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マリアージュな読書術vol.1 読書×テクノロジーで新たな読書体験を

マリアージュな読書術vol.1 読書×テクノロジーで新たな読書体験を

TOPICS

  1. ボイステックにより、本は目で読むだけでなく、音でも楽しめるように
  2. VR技術を使った読書では、従来の紙での読書スタイルをより発展させた体験を得ることができる
  3. 読書サブスクの大きなメリットは、気軽に多くの本に出会えるが、本棚などの物理的なスペースが不要な点にある
  4. テクノロジーの発展は、読書スタイルを多様化させ、より多くの人に知識や情報といった「わたし資産」を増やすきっかけをもたらしてくれる



急速なテクノロジーの発展により、私たちの暮らしのあらゆるところで大きな変化が生まれています。そうした変化の多くに共通しているのが、これまではあまり接点がなかった異なる分野同士がクロスして、大きなイノベーションを生み出していること。世の中の変化や、最新のビジネスを追いかけるには、単一の分野だけを見るのではなく、多角的な視点でさまざまな分野に目を配っておくことが大切ではないでしょうか。

本企画「マリアージュな読書術」では、そうした異なるジャンルをかけ合わせることで生まれた新たなトレンドや世の中の変化に目を向けながら、「わたし資産」を増やすアイデアや、そこでの知見をさらに深める関連書籍をご紹介します。

初回のテーマは「読書×テクノロジー」。読書は私たちの知識や視野を広げ、「わたし資産」を増やしてくれる存在です。そこにテクノロジーが加わることで、読書の可能性はさらに広がりを見せています。従来の紙での読書スタイルには「時間やお金がかかる」「持ち運びが大変」といったマイナス面も存在しました。しかし、テクノロジーの発展により、そういった問題は払拭されつつあります。最新テクノロジーが本や読書スタイルにもたらしている変化や影響について、これから詳しく見ていきましょう。UI銀行のパートナーである株式会社フライヤー様が提供する書籍要約サービス「flier」による、関連書籍の要約もあわせてご覧ください。

※「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験、知識といった無形資産も含んだ、私たち1人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。


「読書×ボイステック」本は目ではなく耳で読む時代に?

まず最初に取り上げるテクノロジーは「ボイステック」です。ボイステックとは、音声認識や、音声処理など、音声に関わるテクノロジーを意味する言葉です。スマホでの音声入力や、AIスピーカー、音声SNSなど、現在ボイステックは私たちの生活にさまざまな場面で影響を与えています。こうしたボイステックの普及により、自分が知りたい情報を声だけで入手できたり、手を使わずに身の回りの機器を操作できたりするようになりました。

ボイステックの隆盛は、読書にも大きな変化をもたらしています。「オーディオブック」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか? オーディオブックとは、書籍の朗読を聴くことができる音声コンテンツ。スマホなどの持ち運びできる機器を使えば、移動の間や作業中などのスキマ時間でも気軽に読書が楽しむことができます。ボイステック技術により、本は目で読むだけでなく、音でも楽しめるものになったのです。

読書スタイルまで大きく変えてしまう可能性を秘めているボイステック。そんなボイステックの今後について取り上げた1冊が『ボイステック革命 GAFAも狙う新市場争奪戦』です。この本では、音声プラットフォームを立ち上げた著者による、ボイステックの現在と未来予測が詳しく語られています。





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ボイステック革命 GAFAも狙う新市場争奪戦
著者:緒方憲太郎
出版社:日経BP 日本経済新聞出版本部

書籍の要約はこちらから。


「読書×VR」VRで没入感のある読書体験を

次にご紹介したいのが、VR技術を使った読書です。VRをすでに体験された方も多いかと思いますが、ゲームをはじめ、音楽ライブや遠隔授業、医療支援など、今やさまざまな分野で活用されています。そうしたVR技術を活用した読書サービスも現在、各社から提供されています。

ヘッドセットと専用アプリを使ったVR空間内での読書は、外界から遮断され、本の世界への没入感を味わえるそう。仰向けやうつぶせなど自由なスタイルで本を読むことができるだけでなく、目線や片手でページをめくる、なんてこともできるとか。さらに、書籍内の写真が360°から楽しめる映像になったり、臨場感のあるBGMが流れたりと、従来の紙での読書スタイルをより発展させた読書体験を提供してくれます。バーチャル空間で開催される読書会もあるそうなので、興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

メタバースやNFTなど、今後さらなる発展が期待されるVR。さらに深く知りたい方には、株式会社アマナVRチームによる書籍『VR for BUSINESS 売り方、人の育て方、伝え方の常識が変わる』がおすすめです。VRの基本的特性から、ビジネスでのVR活用法まで、VRについて総合的に理解できる1冊です。

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VR for BUSINESS 売り方、人の育て方、伝え方の常識が変わる
著者:株式会社アマナVRチーム
出版社:インプレス

書籍の要約はこちらから。



ますます進化を遂げる「読書×サブスク」

最後に取り上げるのは「サブスク」です。サブスクとは、サブスクリプションの略で、月額課金・定額制でサービスを一定期間利用できる契約形態のこと。サブスク自体はテクノロジーではありませんが、インターネットを始めとする、さまざまなデジタルテクノロジーによって生み出された現代のビジネスモデルと言えるでしょう。

サブスクの代表例としては、音楽や動画の配信サービスが挙げられます。音楽や動画では現在、サブスクが市場をけん引しており、音楽聴き放題や動画見放題といったサービスが主要となっているのは、多くの人が知るところでしょう。

ファッションや住宅、食品などさまざまな分野でサブスクが普及している昨今ですが、読書のサブスクも人気を博しています。スマホやタブレットがあれば、どこでも読書ができる電子書籍は、多くの方が利用されているのではないでしょうか?

読書サブスクの大きなメリットとしては、気軽に多くの本に触れることができるのに、本棚などの物理的なスペースが不要な点です。これまで触れたことのなかったジャンルの本にも、手を出しやすくなるため、新たな知見を広げるチャンスとなるでしょう。

今や私たちの生活には欠かせない存在となったサブスクについて、さらに詳しく知りたい方には、こちらの『サブスクリプション2.0 衣食住すべてを飲み込む最新ビジネスモデル』はいかがでしょうか? サブスクがどのように生まれ、ビジネスに活用されているのかを詳しく紹介しています。

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サブスクリプション2.0 衣食住すべてを飲み込む最新ビジネスモデル
著者:日経クロストレンド
出版社:日経BP

書籍の要約はこちらから。




<まとめ>

本は人生や仕事で悩んだ時の指針となったり、息抜きや日々の楽しみを与えてくれたりもします。「本」の本質的な価値にあらためて思いをめぐらせてみると、本来は著者の頭の中だけにあった知識や思考を可視化し、後世へとつないでくれる点に、その意義や素晴らしさがあるのではないでしょうか。本のおかげで私たちは、時代や国を超えて、古今東西のさまざまな人々の体験や思考、知識といった「わたし資産」に触れることができるのです。

その昔、本は一部の人だけが読める特別なものでしたが、印刷技術の発明によって、より多くの人に行き渡るようになりました。そして現代では、スマートフォンなどの普及によって電子書籍など新しい本の形も増え、読書はさらに身近な存在となっています。また、VRやボイステックといったテクノロジーの発展は、新たな読書体験も生み出しています。こうした変化による読書スタイルの多様化は、今後さらに多くの人に知識や体験といった「わたし資産」を増やすきっかけをもたらしてくれるでしょう。


かつて、印刷技術の発明によって従来の読書や書物のあり方が大きく変わったように、テクノロジーの進歩によって、私たちが考えていた読書や本のあり方が大きく変わろうとしている。そんな過渡期に私たちは今いるのかもしれません。


各時代に合わせてアップデートしてきた本と同じく、銀行も今、デジタルの力で新たに変わろうとしています。UI銀行も変化を恐れず、新しいテクノロジーを積極的に取り入れて、時代や人々の暮らしに合ったあり方を追求し、「わたし資産」を増やすための知識や知恵をみなさまに提供していきたいと思います。

企業プロフィール

株式会社フライヤー

http://www.flierinc.com

「flier(フライヤー)」は、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供するサービス。通勤や休憩などのスキマ時間に、効率良くビジネスのヒントや教養を身につけられます。社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

株式会社UI銀行

https://www.uibank.co.jp/

UI銀行は、連携パートナー、またきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識といった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

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