ふやすのは、わたし資産。UI銀⾏のオウンドメディア

TOPICS

1. UI銀行とは、金融サービスに加え、金融以外のさまざまなサービスと連携する新しい銀行
2. UI銀行が目指すことは、お金だけでなく、自身のスキルや人々とのつながりなどの無形資産（=「わたし資産」）を増やすこと
3. さまざまな人々との対話を通して、これからの社会や暮らしをより良くするアイデアを発信したい

東京きらぼしフィナンシャルグループの新しいデジタルバンク「UI銀行」。このたび、UI銀行がお客さまやさまざまな連携パートナーとつながり、これからの社会のあり方や豊かな暮らしを共に考え、新しいアイデアを生み出していくための実験場として「UI未来Base」が誕生しました。

本記事では、メディアスタートのご挨拶に加え、UI未来Baseが目指す「未来について対話するプラットフォーム」についてご紹介していきたいと思います。

メディア「UI未来Base」が目指すこと

「銀行」と聞いて、何を思い浮かべますか？　預金や資産など、お金に関することでしょうか。あるいは、お堅そう、古くさそうといった、少しネガティブな言葉を思い浮かべる方もいるかもしれません。UI銀行では、このような従来の銀行のイメージを刷新し、よりユーザーフレンドリーな存在になっていくために、お客さまにどのようなサービスが求められているのか、考え続けることを最も大切にしています。

本メディア「UI未来Base」は、その名のとおり、私たちの思考の“基地”です。この場所が、UI銀行にとっても、お客さまにとっても、連携パートナーにとっても意義ある存在になるために、3つのキーワードを大切にしていきたいと考えています。それぞれの言葉に込められた想いと共にご紹介します。

共創

UI銀行の理想は、ガウディが設計したサグラダ・ファミリアのように、たくさんの人々の手や想いが加わってサービスをより良く更新し続けること。例えばパートナーと連携して、各社の持つリソースやアイデアを掛け合わせ、お客さまの暮らしに寄り添う新しいサービスを届けていきたい。自分たちだけではできないことも、誰かと力をあわせることで、新しい可能性を生み出すことができるのではないかと考えています。

シームレス

UI銀行では、純粋な金融サービスの提供はもちろんのこと、さまざまな生活に関わるサービスとも連携していきたいと考えています。例えば、シニアの方に新たな移動手段をお知らせし、行動の幅が広がることでより一層元気になっていただく。あるいは、離れた場所に住む孫や子供とのつながりの場を提供するなど、銀行の枠にとらわれず、お客さま一人一人に必要な豊かさを届けるハブとなることを目指しています。

便利なサービスは世の中にたくさんありますが、それぞれ単体で機能するものが多いのが現状です。今の暮らしにどのようなものが加われば、より豊かに暮らせるのか。このメディアを通してお客さまや企業が垣根なく対話することで、本当に求められるサービスの種を見つけていくことができるのではと考えています。

わたし資産を増やす

人は誰しも、経験や知識、スキルなど、お金以外にも「資産」と呼べるものを持っています。しかし、他人から見れば価値のある資産も、活用されなければ廃れていくだけ……。もし、自分が持っている経験やスキルを資産と思えたら、未来は今よりもっと豊かなものにしていけるのではないでしょうか。UI銀行では「ふやすのは、わたし資産」をコンセプトに、金融と非金融の両サービスによって、豊かな暮らしをサポートしたいと考えています。本メディアでは個人や企業との対話を通して、眠っている資産に光を当て、新しい価値を見出すきっかけになることを目指しています。

UI未来Baseでは、お金の情報をご紹介しないかもしれません

UI未来Baseは、既存の銀行が運営するメディアとは目的が少し異なる存在です。お金の増やし方や、貯め方などといった具体的な情報は取り上げないかもしれません。それは、私たちが伝えたいことが、お得で便利なモノやサービスの情報ではなく、もっと広い意味での資産＝「わたし資産」を増すことだから。そして、それらを活用した新しい暮らしをお客さまや連携パートナーと共に想像し、実践することだからです。

銀行のメディアでお金以外の話をできるのかって？　ーはい。大丈夫です。魅力的なコンテンツホルダーの連携パートナーと共に、たくさんの企画を用意しています。掲載予定の一部をここでご紹介したいと思います。

未来が変わるLIFEHACK

さまざまな連携パートナーとの対談を通して、「未来はどう変わっていくか」を考察する企画です。各業界の動向や注目のサービス、自社の取り組みなど、お客さまにとって学びのある情報と共に、各業界の未来予測をお届けします。

UI妄想LABO

革新的なサービスの誕生には、いつも誰かの圧倒的な熱量やヒラメキがあります。本メディアを通して新しいサービスやアイデアが生まれるために、“想像”よりもっと独断的で自由な“妄想”という切り口を通して、未来の暮らしや社会、サービスの可能性を模索していきます。

マリアージュな読書術

次々と生まれるトレンドやビジネスワードを、身近なテーマと掛け合わせて分かりやすく解説します。異なるジャンルの本を複数ピックアップして紹介することによって、新しい思考や発想を生み出す「マリアージュ」な読書体験を提供していきます。

銀行メディアで、これから何ができるのか……ワクワクしてきませんか？

「UI銀行って、おもしろいかも」。未来の可能性を一緒に増やしていきたい

最後に、もう一度問いかけます。「銀行」と聞いて、何を思い浮かべますか？

デザインの世界でよく使われる「意味のイノベーション」という言葉があります。これは、モノの仕様やパッケージを変えることなく、意味自体の再定義を行い、イノベーションを起こす方法です。例えば、かつては灯りの役割を果たしていたキャンドルが、現代はムードを演出したり、香りを楽しんだりするものに替わってきました。このように、何も変わることなく、提供価値を変えることができる。それが意味のイノベーションです。

もしかしたら「銀行」という言葉も、数十年後の世界では、いまとまったく違う意味で使われるようになるかもしれません。これを読むあなたにとって、これからの銀行はどんな存在であって欲しいでしょうか？　私たちは、お金の先まで一緒に考える銀行でありたいと思っています。

新しい「銀行」の意味を探し、その可能性の種まきをする基地であり実験場が、この「UI未来Base」です。この場所で対話を深めて、「UI銀行ってちょっとおもしろいかも」「ここから何か新しいサービスが生まれるかも」といった未来の可能性を、連携パートナーやお客さまと一緒に生み出し、増やしていきたいと思っています。目には見えない資産をシェアすることで、笑顔もたまる。みなさんの多様な「わたし資産」を持ち寄って、新しい未来を共創していきましょう！