ふやすのは、わたし資産。UI銀⾏のオウンドメディア

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MILIZE×UI銀行 社員座談会【後編】 最先端フィンテック開発企業と考える、「わたし資産」の価値と見える化

MILIZE×UI銀行 社員座談会【後編】 最先端フィンテック開発企業と考える、「わたし資産」の価値と見える化

TOPICS

  1. 過去や大切なものを見直してみると、「わたし資産」が見えてくる

  2. 「わたし資産」は、心がけや努力次第で今からでも増やしていける

  3. 「わたし資産」を軸にすれば、個別最適化されたサービスを生み出せる




パートナー企業である株式会社MILIZEの社員3名、UI銀行の社員3名が集まり、デジタルリテラシーや、「わたし資産」について語り合う座談会企画。


「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験といった無形資産も含んだ、私たち1人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。後編では、自身が思い描く「わたし資産」をスケッチブックに書き出して、それを見せ合いながら和気あいあいと話が進みました。


前編はこちらから




経験を積み重ねて培った力、人との絆や思い出も「わたし資産」

――みなさんに自身の「わたし資産」を書き出していただきました。竹下さんから、それぞれ少しずつご紹介いただけますか?

img_20221011_1.jpgimg_20221011_2.PNGUI竹下:「わたし資産」の定義は1人ひとり異なりますが、1つの枠組みとしては「心技体+お金」で考えるといいかなと思い、書いてみました。多種多様な仕事経験、楽しんで学ぶ力、格闘技で鍛えたフィジカル、新しいものに挑戦する好奇心などが、私の「わたし資産」だと考えました。


特に学びの面では、社会人になってから3年間、1日1冊の読書を自身に課して、1500冊以上の本を読みました。天才肌ではないので、コツコツ積み重ねることができる力は、今までの自分もこれからの自分も支えてくれる財産になると思います。


img_20221011_3.jpgimg_20221011_4.PNGMZ西沢:私も、これまでの仕事を通して身に着いた、投資や保険、年金、相続税などの知識は、今後の自分の資産形成に役立つ「わたし資産」ですね。大学で学んで培った数理能力も、プログラミングでコードを書く上でプラスになっています。いつも穏やかで温厚篤実な性格は、まわりに敵を作らないという点で、価値があるものかなと。


もう1つ、自己解決力も挙げてみたのですが、今、部下に仕事を振る立場として、悩んでいるところでもあります。自分1人でできてしまうことでも、部下の成長のために任せてみる。自分よりも組織を優先して考えないといけないときもありますね。


img_20221011_5.jpgimg_20221011_6.PNGUI石川:銀行に入社したことで身に着いた金融知識は、同世代の別業種の友人は持っていないものなので「わたし資産」として挙げられるなと思いました。ほかには、日々の気分を上げるための服やコスメ、友人たちとの思い出、営業職で鍛えられたコミュニケーション力も当てはまりそう。


ダンス経験も長いので、健康維持のためにも適度な運動は大事だなと。ポジティブ思考で、悩みごとは基本的に他人に相談せず、1人で解決できるところもあると助かる資産かなと思っています。


img_20221011_7.jpgimg_20221011_8.PNGMZ髙木:私はコロナ禍で人と会えなくなり、身近な人の存在の大切さをあらためて実感しました。悩んでいるときに親身になってくれる家族や友人がいることは、大きな資産だなと。また、MILIZEに入社してまだ浅いですが、ここで学んでいるスキルや知識も「わたし資産」です。これからもっと増やしていけたらと思っています。


何か問題が起きたときに、他責にせず自責で考えるクセも、反省し、分析して、次に活かすことができるという点では1つの資産と言えるのではないでしょうか。


img_20221011_9.jpgimg_20221011_10.PNGMZ田中:大学時代、NPO法人に所属していたのですが、そこでの経験が今に役立っています。大学生ながら、寄付を集めたり、自治体や企業の担当者とやりとりをしたり、ほとんど社会人経験のようなことをしていました。そのときに聞いた「営業はクリエイティブな仕事だ」という言葉を胸に、MILIZEでも前向きに営業職を楽しんでいます。


家族も大切な「わたし資産」。地元は山口なのですが、帰省したり、定期的に連絡をとったりするようにして、家族との時間を増やしています。先日は、1週間ほど帰省して、実家でリモートワークをしたんですよ。


img_20221011_11.jpgimg_20221011_12.PNGUI千葉:確かに学生時代の思い出や家族との時間はかけがえのない「わたし資産」ですよね。私は、必要を感じて貯めてきた貯金、アルバイトで培った観察力、小さいころから小説を読んできて備わった想像力、気になることには触れてみる好奇心、家族との絆などを挙げてみました。


高校2年生から6年間、某牛丼店でアルバイトをしていたのですが、1人で店をまわすことも多かったので、パッと見ただけでお客さんがどういう状況なのかを察することができるようになりました。それは仕事にも私生活にも役立っているように思います。



お金には代えられない「わたし資産」を増やしていこう

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――こうして自分の持つ「わたし資産」について考えてみて、あらためて「わたし資産」とはどんなものだと思いますか?


MZ田中:お金はあくまで何かを買うためのツールで、他にも自分のなかで大切にしたいもの、役立つ力を「わたし資産」として持っておくのは大切だなと感じています。収入を作っていくためのキャリアや仕事の能力、その基盤となる健康など、いろんな価値基準を考慮しながら、お金だけにとらわれずに「わたし資産」を増やしていけたらいいですね。


MZ西沢:今仕事を通して給料をもらえているのは、自分に何かしらの資質があるから。それは何かと考えながらスケッチブックを書いてみました。「わたし資産」=「自分自身の価値」というイメージですね。


UI千葉:こんなふうに、「わたし資産」を共有し合うことで、自分では気が付かなかった「わたし資産」になり得るものが見えてきますよね。


――「わたし資産」はどのようにすれば増やしていけるものだと思いますか?


UI石川:私は営業職を通してたくさんのご高齢の方と出会ってきたのですが、「私もこんなかわいいおばあちゃんになりたい」と思えるような方がいらっしゃって。私も歳を重ねても元気でいられるように、ダンスを続けて健康を維持していこうと思いました。


こんなふうに「なりたい未来像」を想像して、そこにたどり着くにはどうしたら良いのか考えて行動していくといいかもしれませんね。


MZ西沢:自分の得意なことを「わたし資産」と考えるのなら、それを伸ばすための時間を増やせたらいいですよね。1日のなかで多くの時間を費やしている仕事を通して、「わたし資産」になるような力が身に着くのであれば、それはとてもハッピーなこと。お金をもらいながら資産を増やせるということですから。


MZ田中:今回の座談会のように、今を見つめ直す時間をつくることも大切だなと思いました。やりたいことリストをつくってみるとか、自分は何に価値を感じて生きているのかをあらためて考えてみるといいかもしれません。




AI×「わたし資産」で生み出す、ユーザーに寄り添うサービス

――ここまで互いに、仕事のことや「わたし資産」について語り合ってきて、多くの共通点を見出したと思います。あらためて、MILIZEとUI銀行が共創することで目指したい世界観とはどのようなものでしょうか?


MZ田中:UI銀行は、ターゲットを絞らず幅広い年代に対して金融サービスを提供していますよね。当社も広くマス層に対して、暮らしが便利になる金融サービスを生み出していきたいと考えているので、その点が共通していると思います。


金融機関の多くは、顧客との取引情報は持っていますが、パーソナルな顧客情報は持っていません。顧客を知るためのデータとして、「わたし資産」を可視化することができたら、新たなサービスに活かせるはずです。その部分は、MILIZEがお手伝いできますから、一緒にユーザーに寄り添ったサービスを作っていけたらいいですね。


UI竹下:顧客からのニーズは膨大で、その情報を整理するのが難しいと日々感じています。それを、MILIZEさんの専門であるAIやITの技術を使ってサービスづくりに活かしていけるとうれしいです。デジタルバンクとはいえ、我々はAIやITの知識は乏しいですから、ぜひ力を貸してください。


MZ田中:個々のニーズに合わせてサービスをカスタマイズすることは、これから今まで以上に当たり前になっていくでしょう。「わたし資産」をとっかかりにして、お客さま1人ひとりが何に興味を持っているのか、それを達成するためにどんな課題があるのかなどを、AIを活用して分析し、必要なサービスをレコメンドすることで手を差し伸べるような世界観を目指したいです。


UI千葉:フィンテック企業とデジタルバンクそれぞれの強みや共通点を活かして、多くの人の「わたし資産」を増やせる仕組みを作っていきたいですね。



まとめ

ITやAIの技術は、あくまでユーザーの生活を豊かにするための手段。そんな思想が根っこにある会社だからこそ、MILIZEさんが生み出すサービスはどれも便利で使い勝手の良いものなのでしょう。多くの企業からサービス創出の依頼が殺到しているのもうなずけます。


デジタルを活かした課題解決に取り組んでいる企業同士、これからも共に理想の世界観を目指して共創していきたいと思います。




コラム:共創のアイデア

今回の座談会をふまえて、UI銀行がMILIZEさんと叶えてみたい共創アイデアをご紹介します。


「MILIZEさんと共同でお客さまが自分の持つ「わたし資産」の一部を、シェアし合える仕組みを作れたら面白そうですね。


使っていない車を貸したり、家で眠っているものを提供したりと、ソーシャルメディアを通して個人間の貸し借りをする「シェアリングサービス」が世界的に拡大していますが、それと同じようなイメージです。自分が持っている「わたし資産」に価値を感じていなくても、他者から見たら価値だということもきっとあるはず。それらをシェアし合うことで、新しいネットワークが生まれ、よりよい都市形態を生み出せるのではないかと思います」

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企業プロフィール

株式会社MILIZE

https://milize.co.jp/

MILIZEは、AIや金融工学などのテクノロジーを核に、人を思いユーザーのために心をこめて金融を再構築することを使命としています。AI活用・DX推進支援や個人のお客さまへの新たなフィンテックサービスの実装支援、金融教育を通して、社会と個人の未来を豊かにすることを目指します。

株式会社UI銀行

https://www.uibank.co.jp/

UI銀行は、連携パートナー、またきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識といった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

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