教えて!あなたの「わたし資産」 vol.2 UI銀行 山下さん×ユンさん
2023年04月04日
TOPICS
- 職場や趣味での人とのつながりが山下さんの「わたし資産」を形成している
- SNSを駆使した家族や友人とのコミュニケーションが、ユンさんの「わたし資産」
- 自分の好奇心を大切に、デジタルとリアルの両方を活用しているところが2人の共通点
「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験、人とのつながりといった無形資産も含んだ、私たち一人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。UI銀行で働く人々の「わたし資産」を深掘りする本企画。今回は、UI銀行のシステム開発に携わっている山下さんとユンさんに、お互いの「わたし資産」について語ってもらいました。
※前回の記事はこちらから
さまざまな人との出会いが「わたし資産」を育んできた
――まずは、お二人の経歴や業務内容について教えてください。
左が山下さん、右がユンさん
山下さん:私は別の銀行で支店業務などをひととおり経験した後、システム畑で長年働いています。2020年1月からきらぼし銀行のシステム統合業務に従事し、同年7月にUI銀行の立ち上げに携わりました。現在は、UI銀行でシステム開発の統括を行なっています。
ユンさん:私は新卒で2年半ほどシステム会社でエンジニアとして勤務した後、2022年8月にUI銀行へ入行しました。入行理由はエンジニアとしてのスキルを高めたかったのと、「日本と韓国の架け橋になりたい」という学生時代からの目標を叶えるためです。UI銀行は韓国の企業とも協業しているので、双方の言葉や文化の違いを理解した仲介役に私がなることで、互いにより良好な関係を築くことができたらと思っています。
――今回、お二人に自分の持つ「わたし資産」を書き出してもらいました!その中で代表的なものを3つ教えてください。
山下さんの「わたし資産」
・これまでの職場で育んだ、人とのつながりや知識
これまでの職場で苦楽を共にした上司や同僚、後輩たちとは、いまだにお酒を飲みながら仕事の相談をしあっています。お互いに今の仕事は違っていても、そこで出てきたさまざまな意見やアドバイスは、業務を進める上でとても役立っていますね。
実は銀行に入ったときは、まさか自分がシステムに携わるとは思っていなかったんです。でもいつの間にか表計算ソフトに魅了され、財務分析やシミュレーションをコンピューターでできることが面白いと感じるようになりました。また、いろんな分野のスペシャリストと一緒にシステム開発を行なうことでモノづくりの楽しさも知りましたね。システム開発に関わったメンバーは、今でもいろんな技術情報を教えてくれるんです。それが新しい学びへの探究心をかき立てる、いい刺激になっていますね。
・趣味のボート競技
学生時代からずっとボート競技の練習をしています。現在は地元チームでマスターズ大会にも参加しているんですよ。仕事を忘れて同じことに夢中になれる仲間は最高の財産ですね。ただ練習するだけではなく、練習データを分析したり、強豪チームのビデオを見てディスカッションしたりと、大会での優勝を目指して仕事以上に熱心に取り組んでいます(笑)。
週末に練習に打ち込むことは、いい気分転換になり、前向きな気持ちで月曜日を迎えられるので、仕事面の生産性向上にも役立っていると思います。チームメンバーはUI銀行の口座も作ってくれるので、会社の業績に貢献した気分にもなれますね(笑)。
・我が家のネコ
動物が苦手でしたが、妻と娘に促されて飼い始めたネコがかわいくて癒されています。一説によると、ペットと触れ合うことで「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌され、ストレスが緩和される効果もあるそうですよ。
ユンさんの「わたし資産」
・どんな場所でもマイペースに楽しめる適応力
高校生のときから今まで、寮生活や日本とスペインへの留学など、生活環境が何度も変わりました。その経験のおかげで、どんな環境に置かれてもすぐに適応して、マイペースに楽しめるタフなマインドを養うことができるようになりました。
・いつでも支えてくれる家族
私がいつどんな選択をしても応援してくれる家族のおかげで、自分がやりたいことを実現することができてきました。また家族からの支えと愛情があるからこそ、1人でトラブルや大変なことに直面しても、なんとか対処することができたと思います。
・尊敬する友人たちとの交流
留学先などで出会った各国の友人からは、いつもさまざまなことを学んでいます。住んでいる場所は離れていても、SNSなどで定期的に連絡を取り合っています。彼らから、日々頑張っていることや今の目標などを聞くと、いつも元気がもらえて「私も頑張ろう!」という気持ちになりますね。そんな友達の存在は、私のキャリアプランの原動力です。私が周りの人たちから元気をもらって、そんなふうになりたいと思っているように、私も誰かの目標になって、周囲にいいシナジーをあげられる人になりたいですね。
リアルとデジタルの両方から「わたし資産」をより豊かに
――お互いの「わたし資産」について、いかがですか?
山下さん:ユンさんは適応力がとてもある方だと思います。今回の対話で、日本だけでなく、スペイン留学もされていたことを知って驚きました。ユンさんのポジティブさと行動力は、ご両親からの影響や、学生時代の経験によるところもあるんですね。私はいつも「もっと銀行員の殻を破っていかないと!」と思っているので、ユンさんの適応力やアクティブな姿勢から学ぶことが多いです。
ユンさん:山下さんは人とのつながりを本当に大切にされているんですね。リアルなつながりももちろん大切ですが、SNSなどでのデジタルなコミュニケーションもおすすめですよ。SNSだと定期的に友達の日常を垣間見れるので、相手との心理的な距離が縮まり、連絡を取るハードルが下がったりもするんです。
山下さん:自分と違う背景を持つ人と会うことは、新たな価値観に触れるきっかけになります。これからの時代はデジタルとリアルのつながり、どちらも大切にしていきたいですね。私はSNSにあまり詳しくないのですが、何かおすすめはありますか?
ユンさん:最近はBondeeというメタバース空間でアバターを作成して、コミュニケーションできるSNSにハマっています。デザインも凝っていて楽しいですよ。
――読者の方に向けて、「わたし資産」を増やすためのアドバイスやメッセージをお願いします。
山下さん:やっぱり友達や周りの人を大切にすることですね。友達の友達とも仲良くなったりして、人の輪が広がると、新しい「わたし資産」が生まれやすくなると思います。
ユンさん:山下さんがおっしゃる通り、人との出会いは「わたし資産」の形成に欠かせませんね。また、自分で新しいことに対する勉強を始めてみるのも効果的だと思います。
山下さん:確かにそうですね。私はシステムしか取り柄がないので、これまでの経験を活かしてUI銀行のシステム開発やシステム人材の育成に貢献したいと考えています。そのために今、オンラインで授業を受けられるサービスを活用して、密かに新しい技術や製品について学んでいるところです。
ユンさん:通常の業務やボート競技に加えてオンライン授業まで! そのタフさやストイックさはスポーツで鍛えた体力や精神力によるものもあるのでしょうか……。仕事のスキルや知識ももちろん大切ですが、健康や体力も大事な「わたし資産」ですよね。山下さんのようにストイックにスポーツに打ち込むのはなかなかハードルが高いですが、私も健康のためにもう少し運動をしたいなと思っています。
山下さん:健康でいることは誰にとってもかけがえのない資産ですよね。私は競技ボート以外の趣味がないので、新たな趣味を目下探し中です。そば打ちや盆栽、あと韓国語の勉強も気になっています。
ユンさん:語学は自分の世界を広げてくれて、仕事にもつながりやすい知識資産ですね。私も日本語の勉強をさらに頑張りたいです!
山下さん:お互い頑張りましょう! 気になったことはまずやってみるという姿勢が「わたし資産」を増やすための第一歩だと思います。
編集部コメント
お二人に共通している点は、何事に対しても好奇心旺盛なところだと思いました。好奇心はいつでも新しい世界へと自分を導いて、「わたし資産」を育んでくれますね。「自分の興味があることはまずやってみる」「デジタルとリアルの両方を活用してつながりをつくる」など、お二人の考え方や行動力には見習いたい部分がたくさんありました。今回の記事を参考に、自分の「わたし資産」を棚卸しして、お二人と比較してみたり、「わたし資産」の増やし方を考えてみたりするのもいいかもしれません。
企業プロフィール
株式会社UI銀行
UI銀行は、連携パートナー、またきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識といった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。
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