ふやすのは、わたし資産。UI銀⾏のオウンドメディア

ふやすのは、わたし資産。UI銀⾏のオウンドメディア

  • ホーム
  • 経験資産
  • キャンプが防災に役立つ? 家でもできる「防災キャンプ」のススメ

キャンプが防災に役立つ? 家でもできる「防災キャンプ」のススメ

 キャンプが防災に役立つ? 家でもできる「防災キャンプ」のススメ

TOPICS

  1. キャンプを楽しみながら防災訓練や災害対策ができる「防災キャンプ」が注目されている
  2. キャンプグッズを防災グッズに転用することで、キャンプ場や自宅でも防災訓練ができる
  3. 防災キャンプによって「自助力」や「人とのつながり」などの「わたし資産」を増やせる


地震・津波・台風などの自然災害が多発し「災害大国」といわれる日本。日ごろから災害に備えておく必要があると思っていても、どこから手をつけていいか分からない人も少なくないのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、キャンプやアウトドアを楽しみながら、自然と防災訓練や災害対策ができる「防災キャンプ」です。本記事では、防災キャンプのメリットや手軽に実践する方法を紹介。さらに、防災キャンプから得られる「わたし資産」についても考察します。

 

※「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験、人とのつながりといった無形資産も含んだ、私たち一人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。

 


防災意識が自然と高まる「防災キャンプ」とは?

shutterstock_2168052731.jpg

防災キャンプとは、災害時を想定し、避難場所などに泊まって防災について学ぶ体験型の防災訓練のこと。ゲームを通して防災について学んだり、災害時に利用できるキャンプの知識を得たりするなど、各地の自治体を中心に、さまざまな取り組みが実施されています。

防災キャンプが注目されている背景には、ここ数年続いているキャンプブームの影響が大きいのではないでしょうか。また、日常生活と非常時で使うものの区別をなくし、いつも使っている商品を防災グッズとしても役立てる「フェーズフリー」という考え方も浸透してきています。実際に、キャンプに必要なランタンやたき火台、寝袋、テントなどのグッズを扱う知識は、ライフラインが途絶える災害時にも役立つと注目を集めています。

防災キャンプの一番のメリットは、楽しみながら防災意識を高められること。あえて不便な生活をすることで、実際に災害が起こったときの対応方法を、リアルな体験として身につけることができます。

キャンプ場で行うキャンプも、施設の水道やトイレをなるべく使わず過ごしてみることで、立派な防災キャンプに早変わり。無理をする必要はなく、携帯トイレがどのくらい必要か、水はどのくらい用意しておくべきかなどを確認するだけでも、災害の備えになります。

なかなかキャンプに行けないという人は、自宅でアウトドアグッズを使って、防災キャンプを実施してみるのもおすすめ。あえて不便な生活をすることで、普段の生活がいかに便利なのか再認識できるのではないでしょうか。



自宅でもできる防災キャンプのススメ

ここからは、防災キャンプを自宅で実施する方法についてご紹介。アウトドアグッズを使って、災害時の生活を体験してみましょう。

 

①家の中にテントを張って寝袋で寝てみる
shutterstock_1747156376.jpg

家の中にテントを張るときは、ペグの代わりに水の入ったペットボトルを重しにします。野外での生活をよりリアルに体験するなら、庭やベランダにテントを張ってもいいですね。睡眠時は寝袋で。実際の災害時を想定し、体が痛くならないための工夫や、寒暖の調節法などについて考えてみましょう。

自宅で防災キャンプをすれば、災害時にどのように協力し合えばいいか分かり、家族で防災について話し合うきっかけにもなるはずです。


②水道や電源を使わないでキャンプをしてみる

災害時には、水道や電気がほとんど使えなくなります。自宅で防災キャンプを行うときも、簡易浄水器やランタンなどを使って、災害時の生活を再現してみてはいかがでしょうか。食事はレトルトや災害用の非常食を活用。これによって、実際の災害時に向けて、どのくらい備蓄が必要か確認できるはずです。上級者は、携帯トイレや簡易トイレを使って生活してみるのもおすすめです。

普段、何気なく使っているものを制限することで、生活に工夫の余地ができます。想像力が働きやすくなり、クリエイティビティやチャレンジ精神も芽生えやすくなるかもしれません。


③100均で防災にも使えるキャンプグッズを揃えてみる

shutterstock_2000875694.jpg

「防災キャンプのためにアウトドアグッズを揃えるのはハードルが高い」という人は、100円ショップで便利なアイテムを探してみるのがおすすめです。保温アルミポンチョや折りたたみ式の食器、衛生用品など、100円ショップにはコンパクトで便利なアイテムが揃っています。100円ショップの簡易式ランタンで1日過ごしてみるだけでも、防災への意識が高まるはず。

このように、防災という目線で身の回りを見てみると、新たな発見やアイデアが得られます。買い物をするときに「これは防災時に活用できるかもしれない」と考えられるようになると、自然と備えにつながりますね。



防災キャンプから得られる「わたし資産」とは

 

阪神・淡路大震災、東日本大震災を経て、日本人の災害への意識は高まり、防災グッズも手に入れやすくなりました。その一方で「これさえ備えれば災害時も絶対に安全」といった正解はありません。想定外の事態に巻き込まれても慌てなくてすむように、防災キャンプを通して、災害時の生活をリアルに体験してみてはいかがでしょうか。

ただし、防災キャンプはあくまでも災害時を想定して行うもの。無理のない範囲で行うことが大切です。トイレや食事を我慢する必要はありません。防災訓練にキャンプを兼ねることで、災害時に必要な自主性や自助力といった「わたし資産」を自然と養うことにもつながります。

また、いざというとき、便利なグッズより必要になるのは、助け合いができるコミュニティです。自治体などが開催する大規模な防災キャンプも良いですが、家族や友人とアイデアを出し合いながら防災キャンプを行うことで、人とのつながりといった「わたし資産」も豊かにすることができるでしょう。

防災というと堅苦しく考えがちですが、要は「身を守るための最大限の工夫」です。家族や友人など周りの人たちとコミュニケーションを取りながら試してみてはいかがでしょうか?

 

企業プロフィール

株式会社UI銀行

https://www.uibank.co.jp/

UI銀行は、連携パートナーやきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識、人とのつながりといった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

このページをシェアする

Twitter Facebook

現在のあなたはどんなタイプ?9つのわたし資産の重要度をAIで判定!
あなた自身の多様な資産を知り、わたし資産をふやそう!
わたし資産スコアをためるとガチャ抽選で、プレゼントがもらえる企画を実施中!!

わたし資産診断をする
ページトップへ