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音が増やす「わたし資産」とは? 人生を豊かにする音の可能性

音が増やす「わたし資産」とは? 人生を豊かにする音の可能性

TOPICS

  1. 音には脳や身体の活性化、効率的に知識を得られるなど、さまざまなメリットがある
  2. 音の持つ力を活用すれば、金融サービスをはじめとしたさまざまなサービスの課題を解決できるかもしれない
  3. オーディオブックなどの音声コンテンツを活用することで、知識や情報といった「わたし資産」を増やすことができる



昨今、音声SNSやオーディオブック、ASMRなどの音を使ったコンテンツが注目を集めています。
音には、目を使わずに情報を受け取れるという特徴もあり、音を活用した、さまざまな社会問題の解決も試みられています。例えば、駅の改札口での誘導音や、家電のスイッチ音などは、「音サイン」と呼ばれ、視覚障害のある方のために開発された音です。


こうした音の活用をさらに発展させることで、デジタル格差の解消やバリアフリー化といった我々、金融サービスの抱える課題も解決できるかもしれません。本記事では、暮らしを豊かにする音の可能性を探りながら、音を活かして「わたし資産」を増やす方法についても考察します。


※「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験、知識といった無形資産も含んだ、私たち1人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。




私たちの暮らしを豊かにする「音」の効果とは?

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まずは、音が私たちの暮らしにもたらすメリットを4つ紹介します。

メリット1. 脳や身体の活性化!認知症予防も期待


音楽を聴くことは脳を活性化すると言われており、高齢者施設などでは音楽療法が取り入れられています。また2021年に発表された研究では、運動しながらオーディオブック(書籍の朗読が聴ける音声コンテンツ)を聴くと、脳トレと同じくらい脳血流が活性化することが判明。認知症予防への活用などさまざまな可能性が期待できそうです。

メリット2. 空間の雰囲気を演出してくれる


カフェのBGMで穏やかな気持ちになったり、高級レストランで流れている音楽でラグジュアリーな気分が高まったり……。このように「ほっとする」「高級感」など、音には場のイメージを演出する力があります。さらに、デジタルだけだと無機質で冷たい印象を受けるサービスも、音声と組み合わせることで人のぬくもりを伝えることができます。

メリット3. 効率的に知識を増やせる


ラジオやオーディオブックなどの音声コンテンツを活用すれば、作業中や移動中などの「ながら時間」や「スキマ時間」でも効率的に知識や情報を得ることができます。また、音には実態がないので本と違って場所を取りません。耳が空いている時間は1日平均3.7時間との調査結果もあります。何かと忙しい現代社会。音をうまく活用して、知識や情報といった「わたし資産」を効率的に増やしていきたいですね。

メリット4. バリアフリーの実現


音声ガイドなど視覚に頼らない音声コンテンツの活用は、視覚障害者や高齢者といった目が不自由な人たちにも暮らしやすい社会の創出につながります。最近では、一部の公共図書館でもオーディオブックの貸し出しが始まっており、今後の利用拡大が見込まれています。




音を活用して「わたし資産」あふれる豊かな社会へ 

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これまで見てきたような音の持つ効果を活かして、金融をはじめとしたサービスの課題を解決し、「わたし資産」を増やす方法を探ってみましょう。


金融サービスの抱える課題として、「技術革新によりサービスのデジタル化が加速しているが、それに対応できるデジタルや金融リテラシーを身に付けるのが大変」というものがあります。これは我々、金融サービスだけでなく他業界にも広く言えることではないでしょうか。「アプリで簡単に!」と言われても、スマホの操作自体に慣れていなければ不便なままですよね。そこで音をうまく活用することで、この問題を解決できないでしょうか。

アイデア1:アプリのバリアフリー化


まず考えられるのが、音声入力や音声ガイダンスをアプリに搭載すること。口座開設や投資信託・保険等の長くて難しい説明を分かりやすく音声で説明してくれたら、目が不自由な方や、スマホの操作が苦手な人以外の方でもより使いやすくなるのではないでしょうか。


さらに、音の活用を発展させて、既存の金融サービスに捉われない新たなサービスも生み出せるかもしれません。例えば次のようなアイデアはいかがでしょうか。

アイデア2:声付き振込サービス


近年、お小遣いなどをQRコード決済サービスを使って、アプリから送金するスタイルが増えています。今後は、お年玉や結婚式のお祝いといったお金もデジタルで渡すのが当たり前になるかもしれません。デジタルで送金する際に、お金だけでなく一言メッセージなどの音声も一緒に送ることができれば、送金する側の気持ちもよりリアルに伝えられるでしょう。

アイデア3:バーチャル貸金庫で音声を資産化


事業承継や贈与、相続などは、基本的には書面によって残されるものですが、文字だけで思いをすべて表現するのは難しいもの。仮想空間などのテクノロジーがさらに発達し、声や思い出といった無形資産も銀行の貸金庫に保管できるようになれば、より正確に未来へ思いを託すことができるでしょう。



こちらのアイデアについては、東京ガスさんとの記事で詳しく紹介しています。
大切な思い出も「わたし資産」として守る? 未来の防災を妄想してみた



まとめコラム

これまで音の持つ効果とそれを活かしたアイデアを紹介してきましたが、いかがでしたか? 「インスタ映え」という言葉に代表されるように、とにかくビジュアル重視の昨今。音の持つ力に着目してみると、新たな可能性が見えてくるかもしれません。最後に、日本語のオーディオブックを展開している株式会社オトバンク様からのコメントと、UI銀行との共創アイデアをご紹介します。

株式会社オトバンク:

オトバンクは、創業者である上田渉の祖父が緑内障で失明し、本が読めなくなった経験から、「耳でも本を楽しめる」を当たり前の世の中にしたい、という思いで創設されました。また、オトバンクという社名は「音の銀行」に由来しており、大切な音声を預かるという意味が込められていますので、前述のお年玉や結婚式のお祝いなどを、声を一緒に送金できる「一言送金サービス」をUI銀行さんと実現できたらすてきですね。また、銀行アプリの中に、投資やお金に関するオーディオブックを再生できる機能や、再生時間に応じてポイントが貯まる機能を追加できたら、お金の知識とポイントを同時に増やすことができそうです。

UI銀行:

忙しい現代人にとって、限られた時間の中で、知識や経験を増やすことのできるオーディオブックはありがたい存在ですね。気軽に聴き放題で再生できるため、普段は手に取らないような本や情報にも触れやすく、自分の興味関心を広げることができることも、新たな「わたし資産」の創出につながります。


たとえ老眼で目が見えにくくなっても、音声であれば何歳になっても知識を増やし続けることができるため、まさに人生100年時代の「わたし資産」形成術とも言えるかもしれません。


オトバンクさんと一緒に、音やデジタルを活かしてバリアフリー化を実現し、どんな人でも知識や情報といった「わたし資産」を増やせる豊かな社会を創っていきたいですね。

企業プロフィール

株式会社オトバンク

https://audiobook.jp/?ref=uibank

250万人が利用する日本最大級のオーディオブック配信サービスです。オーディオブックは耳だけで「聴く」読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方のほか、電車や車での移動時間、家事の最中など、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめます。

株式会社UI銀行

https://www.uibank.co.jp/

UI銀行は、連携パートナー、またきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識といった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

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